
野菜、肉などをみじん切りにして味わう「キーマカレー」。本場インドでは山羊肉を使ったものが主流ですが、今回は豚挽き肉を使い、合わせて、北海道・けんぶち産レンズ豆を用意してつくってみました。
◎レンズ豆のキーマカレー(4〜5人分)の材料
豚挽き肉(450g) |
玉ねぎ(2個半) |
にんじん(50g) |
しょうが(20g) |
トマト(2個) |
カレールウ(110g) |
レンズ豆のバター炒め(100g)[A]参照 |
バター(適量) |
酒(適量) |
[A]レンズ豆のバター炒めの材料と作り方
レンズ豆(100g) しょうゆ(大さじ1) バター(適量)
- レンズ豆を水に3時間つける。
- 1.のレンズ豆をザルにとり、軽く洗い鍋に入れ水を200cc入れる。
- 強火にし、沸騰したら弱火で煮る。(20分ほど)
- レンズ豆が好みの固さになったら、フライパンでバターを溶かし、水を切ったレンズ豆を入れる。
- 豆全体にバターがいきわたったらしょうゆを大さじ1入れ軽くまぜ火を止める。
◎レンズ豆のキーマカレー(4〜5人分)の作り方
- しょうが、玉ねぎ、にんじんを3〜5mmのみじん切りにする。
- フライパンを中火にかけ、バターをいれ泡だったらしょうがと玉ねぎを入れ、色づきじ始めたらにんじんを入れ炒める。
- にんじんがやわらかくなったら、しょうがと玉ねぎとにんじんをフライパンから取り出す。
- フライパンを火にかけ、バターを溶かし、豚挽き肉を入れ、酒をかけ炒める。
- 挽き肉に火が通ったら、しょうがと玉ねぎとにんじん1㎝角に切ったトマトを入れる。(トマトの皮が気になるなら湯剥きしてから角切りにする。)
- トマトが溶けるまで煮て、火を止める。
- きざんだカレールウを入れ、中火にし、カレールウを溶かす。
- レンズ豆のバター炒め[A]を加えひと煮立ちさせる。
「カボチャ」エッセイ〜会員のエッセイ 私の農業(農村)〜
健康野菜の代表格である緑黄野菜「カボチャ」。会員のエッセイが仲間を健康(元気)にすることをめざします。

2.18 晴れ 月形農場の雪下ろしに向かう獣たち〜小作人の足跡
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8月29日(日曜日)NPO「農とぴあ」の方々と、月形の大西さんの畑に行ってきました。札幌から車で1時間半のところにある、大西さんの月形の畑は大自然の王国です。大西さんは何年も前から、毎週1回月形に足を運び畑を耕し、育ててこられたそうです。
『畑』
さて、早速、畑での収穫作業です。大西さんの畑は、本当に良い土なのでしょう。農作物を取る前に、少し掘って土壌を調べてみたのですが、土の中には、大きなミミズがたくさんです。なんでも、この大きなミミズは、クマミミズといい、このミミズがいるのは、いい土の証なのです。空気もとてもキレイなので、周りにはトンボや、蝶々が飛んでいたり、地面には蟻や、ヤモリがいたりと、普段感じない大自然が、ここでは感じられます。
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去る4月26日、札幌全日空ホテルにおいて、NPO法人「農村と都市を結ぶ応援団(愛称:農・と・ぴあ)の第一回通常総会が開かれました。設立登記日が4月1日というまだ若い団体ですので、これは実質的には設立総会ということになります。
この国をおおっている経済至上主義の風潮のなか、畑と食卓の距離がますます遠くなり、食の偽装問題の多発化や、こどもたちが牛やトンボの絵を描けない、お米や牛乳がどうして食卓にのぼるかわからない、などの従来では考えられ無かった問題が少なからず生じてきています。
一方農村では、顔の見える農業生産の推進やグリーンツーリズム、農村と都市間の「婚活」推進などの活動が芽生えて
きていますが、農村と都市、双方の信頼と交流はけっしてじゅうぶんとは言えません。
このNPO法人・農・と・ぴあは、それらの問題に取り組み、行政や関係団体と一体となって、地域の人材を発掘し、交流促進のさまざまなイベントを通じて農村文化の保全、食農教育や都市住民との相互理解を推進するものです。
これらは、まだ未開拓な分野ですが、当日は農業問題やエコ問題に携わった方料、理研究、グリーンツーリズムに従事された方、マーケット分析やPRの専門家など多彩な方々が参集し、今後の活動方針を確認した一夕となりました。