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食のエッセイ

伊賀の里「モクモク手作りファーム」を訪ねて»

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農産物直売所「モクモク元気な野菜塾市場」伊賀の里をたずねてきました。「モクモク手作りファーム」は体験メニューがしっかりして親子そろって楽しめるように考えられている、と実感した有意義な見学でした。
3月20日、朝、近鉄「難波」駅から近鉄奈良行きの急行に乗車。9時56分、JR関西線に乗り換え、亀山行きに乗車しました。加茂駅で再び乗り換え、11時には、伊賀上野駅に着きました。
バスの便がないので、駅からタクシーを呼ぶ。20分ほどで、伊賀の里「モクモク手作りファーム」の駐車場に到着しました。まず、入口にある農産物直売所「モクモク元気な野菜塾市場」へ向います。ここでは、季節の野菜販売のほかに、地場産の大豆で手作り豆腐を作っていました。直売所のそばに、足湯の施設があり、さっそく足を。もくもくの湯。入場料は大人1,000円也。
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さくらんぼ名人のいる仁木町の近藤農園にて旬のさくらんぼを食す»

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先日の日曜日、7月13日は美味しいさくらんぼを食べに、仁木町の近藤農園に行ってきました。仁木町といえば、さくらんぼやトマトなどでも知られる食の大産地として有名な町。

「札幌からわざわざありがとうな」と、ニコニコ笑顔で迎えてくれるのは、農園主の近藤さん。
近藤さんといえば、仁木町でも有名なさくらんぼ名人として知られる人です。普通農家の人といえば、いろいろなものを手がけるのは普通なのですが、近藤さんはさくらんぼだけを、たださくらんぼだけを20年以上育ててきた人です。だから美味い!商売として考えたら、さくらんぼだけを作るというのはそんなに得ではないらしいのですが近藤さんは、ひたすらさくらんぼだけを作ってきました。
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駅弁記念日»

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宇都宮駅で日本初の駅弁を発売した日、明治18年の7月16日にちなんで「駅弁記念日」が平成4年まで有名でした。
が、翌平成5年からは、日本鉄道構内営業中央会で制定した4月10日を[駅弁の日]と覚えなおした方がいいらしいのですが・・・。

歴史重視派の方には、7月16日の方が納得するかもしれませんね。
ちなみに、4月10日とする理由は、“4”と“十”の結合で“弁”に見えるとか・・・。
さて、旅は素早く目的地に着ける飛行機もいいものですが、列車に揺られてゆっくりというのも、また味があっていいものです。

幾時間か経つと、「お腹が空いたなあ」と同時に「そうだ、さっき買っておいた駅弁を・・・」という一連の流れは、わずかな時間ではあるけれど、何となく幸せなひととき。
列車内という狭い範囲でのこのありきたりのお食事タイムは、駅弁を食べるという行為は、楽しいイベントなのであります。

たとえば、函館駅なら干した鰊を甘醤油で味付けしてある「特選鰊みがき弁当」。
札幌駅では、海苔巻きの“車輪”、おかずコーナーの道産食材がボディ部分に見立ててある「SL弁当」。
小樽駅は、ご飯の上に蟹をまぶした「おたるかにめし」。網走駅なら、甘露煮仕立ての姫帆立をじっくり味わいつつ「帆立弁当」。
・・・弁当っていいなあ!

今日は「ピーマン」のお話です。»

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今日は「ピーマン」のお話です。夏、真っ盛り。スーパーなどの店頭では、色鮮やかなピーマンが山積みで売られていますね。

この野菜は、大きめの一個で大人の一日に必要量(約50ml)のビタミンCが摂れる優れものなのです。またこのビタミンCは炒めてもほとんど壊れないという特徴があります。
そこで、今日は頭がしびれるくらいおいしいスタッドピーマンの作り方のお話ですが、まず、ピーマンを水でよく洗ってたてに二つ割します。ここに、小匙半分の塩、コショーで味つけし、卵をまぜた合挽き肉に炒めたタマネギのみじん切りを、すきまなく埋め込み、少量のワインと水で蒸し焼きにします。このメニューは香りがうすらぐので、ピーマン嫌いのお子様でもおいしく食べられます。
焼き汁に、ケチャップ、ウスターソース、しょうゆ、ワイン各大さじ1を足し、煮詰めたソースでいただくとお酒のつまみとしてもッタリですよ。

うなぎの蒲焼き»

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今回のお話は、農産物から少し離れて「うなぎの蒲焼き」。
今年の土用入りは、7月20日ですが、なぜ土用入りだの、丑の日だのがあるの?―というお話について。

夏場に売れ行きの悪かった江戸時代に「本日は土用丑の日、うなぎを食べましょう」―と平賀源内さんがアドバイスしたという話。
いつの世も、広告で才能がある人はいるものですね。


このうなぎの蒲焼きの食べ方も、関東派、関西派があるようで、関西では、腹開きで蒸さずに焼いて食べるようで香ばしいのが自慢といいます。
これに対して関東では、背開きで白焼きしたものを蒸して、それからもう一度焼き、淡白で柔らかい食感が人気のようです。

◆ここ数年の「丑の日」について◆
平成19年(2007年)土用入=7月20日/丑の日=7月30日
平成20年(2008年)土用入=7月19日/丑の日=7月24日
平成21年(2009年)土用入=7月19日/丑の日=7月19日

今日はレタスのお話です。»

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もう10年ほど前のことですが、レタスの撮影のため北広島市へ行きました。農家の方と畑に入り、その場で収穫したのですが、そのとき、ミルク色のしぶきが飛んだ一瞬は、まだ目に焼きついています。

それはまさに、畝の魚でした。そのレタスが甘く、おいしかったことは申すまでもありません。お店に露地ものが並びはじめる時期になりましたが、お買い求めの際は、ぜひ切り口を見てください。そこが、みずみずしいのが食べごろで赤茶けていたら鮮度は落ちています。この野菜は、低カロリーなのでダイエットにも良いようですよ。

レタスの「うまみ」は、その白い汁にあります。金物に触れると、この「うまみ」が死にますので、手でちぎるのが、一番です。

グリーンアスパラガス»

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5月末から、グリーンアスパラガスが食卓にのぼっています。
北海道野菜の先頭をきって、全国に出荷されていく、まさに北の「春告野菜」。ハウスものから露地ものに転換していくこの時期がいちばんおいしい時期です。価格も安くなり、まさに食べごろというワケです。

フライパンにバターを落として焼いたり、茹であがったものをサラダにし、ドレッシングであえたりと、いろんなヴァリエーションでお楽しみいただけますが、シンプルでおいしい料理法をひとつお知らせしましょう。
まず、鍋に水をはり、塩をお好みでいれます。沸騰したら、ハカマをていねいに取ったアスパラガスを茹でるのですが、肝心なことは、あまり茹ですぎないこと。2Lサイズですと、せいぜい2分半くらいでしょう。お湯から取り出したあとも、熱が芯まで伝わっていきます。これをマヨネーズでガブりとやるのが、最高においしいのです。お試しください。

記念日いろいろ»

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思えば、歌人・俵万智さんの「サラダ記念日」がベストセラーになった(1987年)頃から、ささいなことでも記念日にしていいんだなあと、多くの人が思うようになったような気がします。

楽しい食卓の“記念”すべき第1回目に綴るのは【豆腐】について。豆腐の日は、毎月12日と10月2日とされています。
これは日本豆腐協会が1993年に定めたもので、語呂合わせ【10(とう)+2(ふ)】で生み出されたようです。


ちょいと横道にそれれば、5月に植え付けがある「こんにゃく」も、5月29日の語呂合わせで、歴史を覚える時の暗記法みたいな記念日が多いようです。
ほかに、なるほどというものでは米を作るのに八十八の手間がかかることからを「八」を選んで、「米の日(毎月8日)」と設定しているケースもあります。
話を戻し、豆腐の歴史を紐解けば、大豆のルーツでもある中国の西漢時代に作られた食べ物で、日本に伝わったのは江戸時代に入ってからといいます。
おおざっぱに豆腐が出来る過程を要約すると、大豆を挽くー豆乳状態にする―にがりを加えておぼろにするというものですが、木綿の布を型に入れて重しで水分を抜く「木綿豆腐」、水抜きせずに寒天を加える「絹ごし豆腐」の二つがポピュラーです。
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