NPO「農とぴあ」収穫体験in月形
8月29日(日曜日)NPO「農とぴあ」の方々と、月形の大西さんの畑に行ってきました。札幌から車で1時間半のところにある、大西さんの月形の畑は大自然の王国です。大西さんは何年も前から、毎週1回月形に足を運び畑を耕し、育ててこられたそうです。
『畑』
さて、早速、畑での収穫作業です。大西さんの畑は、本当に良い土なのでしょう。農作物を取る前に、少し掘って土壌を調べてみたのですが、土の中には、大きなミミズがたくさんです。なんでも、この大きなミミズは、クマミミズといい、このミミズがいるのは、いい土の証なのです。空気もとてもキレイなので、周りにはトンボや、蝶々が飛んでいたり、地面には蟻や、ヤモリがいたりと、普段感じない大自然が、ここでは感じられます。
『ジャガイモ』
まず、最初にジャガイモ畑を掘らせていただいたのですが、掘るのにはコツがいります。浅く掘ると、鍬がジャガイモに刺さってしまい、痛めてしまうのです。土を深く掘るのが引っ張るような掘り方が上手な掘り方だそうです。最初は不慣れなため、ジャガイモを傷つけてしまうこともありましたが、慣れてくると上手に掘れるようになりました。大きなジャガイモも、美味しいですが、大西さんのお話では、一緒に取れる、小粒のおいもも、揚げて食べると、とても美味しいそうです。
『茄子』
ジャガイモ掘りの次は、茄子の収穫をさせていただきました。ここで、凄くビックリしたのは、大西さんの畑でとれた茄子は、どれも普段食べる茄子の数倍の大きさで、それこそはちきれそうです。茎からハサミで切り取ったものを、手に取ってみても、どれもズシリとした重みがあります。畑のご主人の大西さんのお話では、とれたての茄子をスライスして、レンジでチンしたものに、鰹節と醤油をかけて食べるのが、この時期一番のご馳走だということ。とても美味しそうですね。
『まとめ』
袋いっぱいに、北海道の美味しい食材をいれて帰路に着きましたが、北海道にはまだまだ素敵な食材が眠っているそうです。実りの秋、食欲の秋ともいいますが、今年の秋も美味しそうですね。
【NPO法人農・と・ぴあ】って
NPO農村と都市を結ぶ応援団(愛称~農・と・ぴあ/平成22年4月1日設立)メンバーは、道内在住の農業生産者をはじめ、北海道食材を愛する料理研究家、道農政部OB、グリーンツーリズム旅行関係者、者弁護士、会計士など約20人で、それぞれが「農村と都市を結ぶ応援団員」としてNPO法人活動のスタートに集まりました。「NPO法人農・と・ぴあ」のニックネームでデビューすることとなった同法人は、農村と都市のそれぞれの応援団として行政や関係団体、農家と消費者等を結ぶ調整役としての様々な活動を行おうとするものです。道内中心部での農業イベントが当面の活動となりますが、会員個々が取り組んでいるテーマの活動についても、「NPO法人農・と・ぴあ」の名の下で活動していこうとしています。