大盛況で終了しました。09農村体験inさとらんど!
前日まで心配された天候も、イベント当日の朝は見事に晴れ上がり、風もそう冷たくはなく、絶好のイベント日和になりました。
まず、交流館のステージでは、西野洋子実行委員長の開会宣言のあと、餅つき隊隊長の米澤宏樹さん、当日、イベントをお手伝いいただいた、社会貢献組織「ふれあい農村」の三国勝美さんらのインタビューがありました。
11時と13時から、「もちつき青年隊」による北海道産もち米「はくちょう」を使ったもちつきがおこなわれ、子どもたちが多数参加しました。普段、臼や杵などに接する機会のないこどもたちは「ふれあい農村」のメンバーのサポートでのもちつきに歓声をあげていました。
一方、交流館・調理室では、西野洋子先生の指導による「おにぎり教室」が行われました。梅、シャケのほか道産チーズをグザイにしたおにぎりもなかなかおいしく、たいへん好評でした。
ステージでは、午前中にお米クイズ、午後からはHBCのキャラクター「もんすけ」のゲーム大会や、ミルククイズ、ビートクイズがあり、会場をわかせました。
ステージ(ミルククイズ)
ステージ(ビートクイズ)
調理室では、恵庭から来ていただいた酪農家遠藤護さんの指導で、バターづくり教室と乳牛の講義があり、会場の親子は熱心に勉強していました。
館外の会場では、水土里ネット北海道のみなさまによる脱穀、とうみ、精米の体験コーナーが設けられ、田圃の生き物コーナーでは、どじょうが放たれ、農業への理解を深めました。
田圃の生き物コーナー(どじょう)
体験の最後は、北海道きのこ生産振興会のみなさまによるシイタケもぎ体験です。ふだんあまり「ほだ木」を見た経験のないこどもたちは、きのこってこんなふうにはえるんだ、と感心しながら、おおきなシイタケもぎに挑戦していました。
当日、併催の「さっぽろハーベスト秋祭り」会場では、話題の新品種「ゆめぴりか」の販売や、石狩産野菜、小麦製品の販売もあり、これを求める消費者の皆様でおおいににぎわいました。