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農業イベント情報

鹿追町グリーンツーリズム収穫体験

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9月13日、14日の土日は、鹿追町・グリーンツーリズム収穫体験で、帯広市の北に位置する鹿追町に行ってきました。
鹿追町というと、美味しいものがたくさんある、という話を何度か聞いていたのですが、今まで行ったことがないので、どう美味しいか、イメージが浮かばなかったのですが、実際に行ってみると、本当に美味しかったです。


まず、空気が本当に美味しい!
食べ物とは全然関係ないかもしれないのですが、札幌から鹿追まで行ってみると、やはり空気が違います。澄んでいるというか、深呼吸するのが本当に気持ちいい、綺麗な空気です。札幌を発ったのが、朝の8時で、お昼の12時ぐらいに到着しました。


レストラン&コテージ・カントリーパパで、昼食。
店内は、ログハウスで、家具はテーブルも、椅子もすべて木製。


大自然の気分に浸りながら、食べたのが、地元鹿追の素材をふんだんに使用したハンバーグランチ。
付け合せの野菜も本当に美味しいので、残さずいだきました♪
食後は、鹿追を代表する偉大な画家、神田日勝の絵画を所蔵する神田日勝美術館へ。
33歳で亡くなったのは大変惜しまれますが、数々の作品は、鹿追町の人々にとっても、訪れるたくさんの人々にとっても大いなる遺産なんだろうな、と感じました。その後、育成牧場や、鹿追ライディングパークにも立ち寄りました。育成牧場には、ウサギや、鶏、ヤギや、馬がいたのですが、驚いたのは、ウサギと鶏が同じ柵の中にいたこと。
意外と仲がいいんだなあ。然別湖へ行く途中の扇ヶ原展望台では、十勝平野が一望でした。


夕食交流会はピュアモルトクラブハウスにて。
一旦、宿泊先に寄って荷物を置くと、晩御飯です。地元の素材を使っての餃子作り体験と、バター作り。バターは新鮮な牛乳と生クリームさえあれば作れるとのこと。地元の方々のご指導のもと、作ってみましたが、とても大変な作業です。しかし、だからこそ出来たときの喜びは格別。


野沢菜漬けと炒り卵のおむすび、カントリーホーム風景の手ごねハンバーグ、豚汁、おしょろこまの姿焼き、漬物アラカルト、カントリーホーム風景特製の牛乳、草原のヨーグルト「でーでーぽっぽ」、そのどれもが滋味豊かで、自分で作ったバターで食べるじゃがいもも、本当に美味しかったです。


地元の伝統芸能「白蛇姫舞」



食後は、特別に、地元の伝統芸能「白蛇姫舞」を見せてもらうことに。大太鼓の音色にあわせて、巨大な蛇を地元の方々が担いで乱舞するのですが、地元の言い伝えに由来するという踊りです。
ツアーに参加したお客さんたちも、感動していました。そして、宿泊先に戻り、翌9月14日を迎えました。

今日は、収穫体験です。
この日は、鹿追町から、札幌に帰る日です。宿泊先で朝食を取ると(朝食がとても美味しかったです)高原キャベツ、ジャガイモ、ぼっちゃん南瓜の収穫をさせていただきました。
キャベツは真新しい包丁で、茎から切り取って収穫するのですが、採れたてだと、水分がたくさんあって、そして歯ごたえもあります。
取れたその場で食べてみたのですが、たいそう甘く、そして、シャキシャキ感があります。
生産者の方の話では、化学肥料、化学合成農薬ともに、通常のキャベツの五割減の「減農薬栽培」で、味だけではなく、身体にもやさしいものを作っているとのことでした。


ジャガイモは、紅白ジャガイモということで、赤いジャガイモの紅丸と、白い、農林一号を収穫させてもらいました。どちらも札幌に帰ってから、調理して食べたのですが、とても美味しかったです。


南瓜(かぼちゃ)は、「坊ちゃん」という品種で大きさは食べ切りサイズ。地べたにつかないで浮いて生るかぼちゃを茎をハサミで切って収穫するのですが、普通のかぼちゃの二倍のベータカロチンがあるとのことで、とても健康にもいいそうです。
カボチャも収穫させていただいたばかりではなく、鹿追の方々にはお土産に、鹿追町産「坊ちゃん」かぼちゃを丸ごと使った、特性のプリンをいただいたのてすが、これも最高の味わいでした。


そして、最後に、「麺処しかめん」にて、鹿追産のお蕎麦を使った、冷やし海老天蕎麦をご馳走になり、帰途に着きました。鹿追町からのたくさんの思い出と、お土産を持って。
二日という短い期間だったので、まだ鹿追町を味わい尽くすことはできませんでした。是非来年も行ってみたいです。

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