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食のエッセイ

うなぎの蒲焼き

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今回のお話は、農産物から少し離れて「うなぎの蒲焼き」。
今年の土用入りは、7月20日ですが、なぜ土用入りだの、丑の日だのがあるの?―というお話について。

夏場に売れ行きの悪かった江戸時代に「本日は土用丑の日、うなぎを食べましょう」―と平賀源内さんがアドバイスしたという話。
いつの世も、広告で才能がある人はいるものですね。


このうなぎの蒲焼きの食べ方も、関東派、関西派があるようで、関西では、腹開きで蒸さずに焼いて食べるようで香ばしいのが自慢といいます。
これに対して関東では、背開きで白焼きしたものを蒸して、それからもう一度焼き、淡白で柔らかい食感が人気のようです。

◆ここ数年の「丑の日」について◆
平成19年(2007年)土用入=7月20日/丑の日=7月30日
平成20年(2008年)土用入=7月19日/丑の日=7月24日
平成21年(2009年)土用入=7月19日/丑の日=7月19日

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