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北の農業トピックス

いよいよシーズン!

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野菜も花もこの時期大事なのは土壌の温度。特に、種子から育てる時は土壌の温度が発芽温度にならないと芽が出てきません。苗も土壌の温度と気温は大きく成長するための大切な要素です。
堆肥をまいて土つくりまずは栽培する場所全体に満遍なく堆肥をまいて耕します。堆肥の量はおおよそ一坪(3.3平米)当たり20リットルほどですが市販されている堆肥の多くは袋にまく量が書いてあるので、面積に合わせて適量を施します。広さにもよりますが堆肥が土壌となじむまで1~2週間程かかるので、その間に栽培計画を立てると良いでしょう。

良い土とは?良い土の条件は、通気性があり、保水性と排水性に優れていることです。これは園芸関係の入門書などの多くに書かれています。しかし、家庭の庭の土がこの条件を満たしているとは限りません。多くの場合、表面が硬くなっていることが多いのではないでしょうか。家庭園芸のために土壌改良というのも大げさなので、堆肥や腐葉土などを施してよく耕し、これらの有機物に含まれる微生物の力を借りて良い土に変えて行きます。土の質を替えるのは時間がかかるので、畑の準備として毎年行うと良いでしょう。
今回は、近所の市民農園を管理している方に教えていただきました。土作りを毎年続けると年々土が良くなっているのが分かるそうです。

参考サイトのご紹介/農業月刊誌農家の友
家庭菜園に挑戦してみたい方には、社団法人北海道農業改良普及協会「農家の友」のサイトがお勧めです。サイト内には、農業技術や農業生活、家庭菜園などについて詳しく解説されているので是非参考にしてください。

◎社団法人北海道農業改良普及協会について―社団法人北海道農業改良普及協会は、[豊かで幸せな農業・農村生活を創造するために日々努力を積み重ねている農業者]と手を合わせて未来を築く支援に取り組んでいます。昭和23年に「農業改良助長法」が制定されてから食糧増産技術員が全道に配置されて普及事業が始まり、翌年にはさらに専門技術員も配置されるなど、その歩みは60余年になります。

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